千波湖全景 水門付近 ライギョ


千波湖周辺

私が小学3〜4年生だった頃、父親と一緒に毎週日曜日になると魚釣りに来ていました。当時は、雷魚という外来
種(タイワンドジョウ科)を主に狙って通いました。この魚は、寄生虫がいるため食用には注意が必要だったことと
、狂暴な肉食魚であるため嫌われ者でした。餌には小魚などの生きたものを使いました。「瓶漬け?」と称するガラ
スやプラスチック製の容器に米糠、さなぎ粉などを入れてクチボソやタナゴなどを捕まえましたが、時にはザリガニ
やドジョウ、カエルなども大型狙いに使ったことも有りました。今から40年程前の事ですから、ガイドを付けた短
い竹竿に、太めの道糸を通した簡素なものでした。生き餌を弱らせないように釣り針を通して、水草などの切れ目を
狙って投入するだけ。竿を土手に差し込んで置くと、水面を泳いでいた餌の小魚の動きが変わり・・・突然!「バシ
ャッ」という水音とともに弛んでいた道糸がピンと張って竹竿が弧を描きます。慌てて竿をつかんで糸を引くと手応
え十分な引きが楽しめました。噛まれると怪我をするので針を外す時は、十分な注意を必要としました。次ページへ
・・・紀行マップ
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


クチボソ タナゴ 千波湖&桜川