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備 前 堀
笠原水源(緑地)
笠原水道は水戸藩第二代藩主徳川光圀の
命により、下町(現在の下市周辺)の水
不足解消のため、延べ2万5千人の人手
を費やして、寛文3年(1663)に完
成した。水道は暗渠となっていて、樋の
材料には、岩・木・竹・銅などが使用さ
れた。総延長約10kmで、約250年
間下町の人々を潤した。